安心と引き換えに我慢がついてくる知り合いの紹介転職

Main 20190225
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転職をしよう!と決めた時、まず考えるのは「どこで探すか」ということです。近頃はほとんどの人がスマホを持っていますしパソコンだって上手に使える人が多いですから、ネットでハローワークをはじめとした各社求人情報を簡単に検索できるようになりました。

でも、ネットの情報は「これホント?」と心のどこかで不安を感じながら見て流してしまうこともあるものですね。中には条件のいい点ばかりが掲載されて、面接や採用された後に記載されていなかった条件や詳細を知らされて後悔するケースもあるといいます。ネット情報ではちょっと調べると口コミ情報なども探せるのでさらに不安が大きくなることもあります。転職に失敗したくないがために、情報の出所や実際の情報などがダイレクトに欲しくなるものです。

 

そんな転職探しの不安を少なくする手段のひとつに、知り合いからの紹介による転職という方法があります。まったく伝手のない見ず知らずの歯科医院へ求職活動をするよりも、知り合いが間に入ってお膳立てしてくれると心強く、なによりも安心感がありますね。求職窓口に手続きや書類の提出など面倒な手順を踏まなくてもストレートに話が進むので、早く仕事を始めたい人は時間の短縮にもつながります。

 

ただ、知り合いの紹介は意外と甘くないという声も耳にします。そこで、転職の成功と失敗が両極端なケースが多い知り合いによる紹介転職の実態について解説します。

 

知り合いの紹介で転職するときのメリット

歯科衛生士の転職相談で面接先を紹介してくれるくらいの知り合いとなると、歯科医院の関係者と自分自身に繋がりのある人に限定されてきます。ただ、相談した人に直接歯科医院との繋がりはなくても、紹介の紹介など間に複数の人が入ってようやく線が繋がることもあります(相談されたことで張り切ってしまうお世話好きな人もいるようです)。

 

その場合実際に歯科医院の担当者と話をしてくれる人は、自分には直接の繋がりや面識がないケースもあるようです。親戚や友達、先輩、同業者など特にこだわらず世間話程度に転職先を探していることを話してみるだけでも、思わぬところから求人サイトや求人情報などでは得られないような良い情報を得られることもあります。そこで、知り合いの転職のメリットをピックアップしてみました。

 

・実際の中の雰囲気や診療の状況がイメージしやすい

・院長やスタッフの人柄などがある程度把握できる

・情報への安心感がある

・いろいろな手続きを踏まずに面接までスムーズに進むことができる

・面接の雰囲気が堅苦しくならない

・院長との繋がりの強さによっては優遇されることがある

・採用の確率が高くなる

・内定や入職までが早い

 

紹介だからこそついてくるデメリットとは

知り合いの紹介にはメリットだけでなくデメリットもあります。どうしても入りたい職場がある場合、伝手があれば採用の確率が高くなるので有利でしょう。ただ、転職は『入りたい職場への転職』が成功ではありません。充実したキャリア生活を長く送ることができることも大きな目的のひとつです。そこで、知り合いが間に入っている場合のリスクを理解したうえで紹介してもらわなければ後に引けない失敗をしてしまうこともあります。

 

そこで、次のようなデメリットを頭に入れておくといいでしょう。

 

・細かい労働条件について聞きづらい

・採用条件に不満があっても交渉がしづらい

・気が変わったり他にいい条件のところが見つかっても断りづらい

・内定したら紹介者に対してずっと頭が上がらない

・辞めたいと思っても言い出しにくい

・他のスタッフから敬遠されることがある

・退職や転職を決める前後に紹介者に説明や謝罪をするのがマナー

 

たどりつくのはやっぱり求人情報

こうしてみると、知人の紹介による求人にはプラスマイナスの要素があることが伺えます。確かさの向こう側にある危うさに気付かずに安易に頼ってしまうと、思わぬリスクや我慢を背負ってしまうことにもなりかねません。

 

逆にリスクを理解して細かくリサーチをしたうえで安心できる職場を紹介してくれる人もいるでしょう。ただ、リスクというのはすべての人に共通ではないものだということを忘れてはいけません。他の人にはメリットであることも自分にとってはデメリットになることもありえるのです。

 

このようなデメリットに将来的な不安を感じるならば、求人情報からきちんとした手順を踏んで面接に臨むのも悪くはないかもしれません。あくまでも冷静に感情を抜きにして、正規の採用基準に基づいた面接を経て採用された職場であれば、再び転職を希望する際にきちんとした手順を踏めば気持ちよく辞めることもできるでしょう。

感情が入るとややこしくなることが多いもの。知り合いの紹介や伝手を頼るのか、求人情報で地道に探すか、しっかり見極めて転職を目指すことが大切です。

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