転職後に見えてくる小さな「?(ハテナ)」…解決策は歯科助手にあり

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ようやく果たした転職ですが、いざ働き始めるといろいろな疑問が見つかるものです。働いている時は、歯科衛生士の業務に対する疑問やわからないことがあれば、同僚の歯科衛生士や先生に質問してみると解決することが多いですね。

 

でも、業務内容ではなく例えばスタッフや先生に対する疑問点が見つかった時、内容によっては同僚や先生には聞きづらいこともあります。特に、中途採用で入職した場合、前職と比較して「?」と思う事があっても不思議に感じることがあるのは当然のことでしょう。長年そこで働いていると当たり前のことでも、外から見れば不思議に感じることもあるものです。

 

だからといって誰かに聞くこともできず毎日疑問を持ったままでは仕事に集中できなくなることだってありますし、ここではうまくやっていけないと再び転職意識が芽生えてしまうことだってあり得ます。そこで、同僚には聞けない職場の謎を解決するための隠し技として、自分より長く勤めている歯科助手さんの存在に着目してみました。

 

・入職後に見えてくる小さな疑問と不安

内定をもらって働き始めると、これまで知らなかったことや経験しなかったことにぶつかります。以前の職場と違うのは当然ですが、働き始めて意外に気付くのが「その職場だけのやり方や方針」です。例えばスタッフ同士の暗黙の了解があった場合「前からそうやってきたから」と言われて謎のまま同意せざるを得ないことだってあります。普通に考えれば「もっとこうすれば使いやすいのに」と思えることがなぜか複雑な手順を決められていることもあるのが現場です。効率的に仕事をすればもっとスムーズに進むのにと思っても、転職組のあなたには発言権はありません。特に女性の職場では、前例を変えることを忌み嫌われるケースが少なからずありますよね。

おかしいなぁと思っても、トラブルを起こさずそこで長く働くためにはその色に染まってしまわざるを得ないのが今の女性主導の職場の現状といえそうです。

 

・本音を明かさない歯科衛生士の本音

実は、このような慣例は、先輩衛生士がやってきたことを踏襲しているのがほとんどです。先輩がやってきたことを変えるのは申し訳ない、トラブルになりたくない、という感情が職場の中では根付いています。歯科衛生士同士ならどんなことでもフランクに話せるように思いますが、実際にはそう単純にいかないこともあるのです。これは女性中心の職場に特有の現象です。

その理由として、歯科衛生士は診療に対する業務が多忙でそれ以外のことでトラブルや労力を必要とすることはできれば避けたい、誰かやってほしいと考えている人が多いこともあげられます。

 

そのため、いまやっている業務以外の職場内の環境整備や改善点を見つけても「仕事が増えてしまう」とつい目をつぶってしまうのです。日々の診療に追われて、「今のままでも別にいいじゃないか」「慣れているからいまさら変えなくてもいい」と逃げ腰先輩歯科衛生士たちは、とにかくトラブルなく目の前の業務をこなすことに一生懸命ですし、同僚と阿吽の呼吸で働いています。ただ、新しく入職したばかりのあなたはまだ職場を見学しながら覚えていくのが仕事です。ですから、職場内の改善点や疑問点が見つかってもおかしくないわけです。

 

さてその場合、どういった行動をおこせばいいでしょうか。忙しい先輩歯科衛生士に「なぜこうなっているんですか?」と聞いてみても曖昧な返事が返ってくることでしょう。もし本当の理由や過去のいきさつを事細かく話したら、それに失望したあなたが辞めてしまうこともあり得るからです。せっかく入った歯科衛生士に辞めてほしくない、という思いから本音は言えず「少しずつ慣れていけばいいよ」「そのうち覚えるから大丈夫」などとニュートラルな言葉でその場を濁すことが多いのです。

 

・裏事情にも精通している歯科助手情報に着目すべし

ここで知っておきたいのが歯科助手の存在です。専門的な資格職ではありませんが、実は院内のことを非常によく見ている存在です。

 

業務に追われる歯科衛生士と違って、歯科助手は一歩下がった視点で院内を見渡しています。そのため、歯科衛生士や先生の言動や雰囲気、不穏な空気などに非常に目が長けています。特に数年勤めている助手がいれば、歯科衛生士より裏方の情報をよく知っていることが多いようです。

 

もし院内のことについて疑問があれば、是非一度そういう歯科助手さんに声をかけてみましょう。テクニックや知識についてはあまり深く知らない立場ですが、人間関係や院内のトラブルを未然に解決するための必要な情報やきっかけをたいてい握っています。初めての職場で働く際は、同業種の歯科衛生士だけでなくベテラン歯科助手さんと是非仲良くなってみてください。院内の裏事情を多数聞くことができるかもしれませんよ。

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