40代以降必見!ベテランに求められる歯科衛生士像

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40代以降必見!ベテランに求められる歯科衛生士像

 

これまで長年にわたって歯科衛生士が足りないという状況が続いてきました。高校を卒業して歯科衛生士学校に入学し3年の履修過程を修了後はれて国家試験に合格しようやく手に入れた歯科衛生士の国家資格。でもやる気に満ちて就職した歯科衛生士の仕事でしたが思いの外大変な仕事だなと感じた人も少なくないでしょう。

 

働くことの厳しさや経済的な面、そして仕事の重圧など、医療系の仕事はハードな面も多いものです。特に個人経営の歯科医院では、歯科衛生士であっても給与や勤務体制などなかなか厳しい一面があるものです。やりがいはある仕事ですが、結婚や妊娠を機に離職してしまう人も少なくないのが現状です。

 

ところが、近年ベテラン世代の復職が増えています。歯科衛生士は医療系の国家資格で、全国どこでも就職には非常に有利な条件です。そのため、子育てがひと段落したベテラン組が、再び自分のスキルアップを目指したり、ひとりの人間としての自立を目指したり、あるいは収入を得るために復職を希望するケースが増加しています。「再び歯科衛生士として資格を生かしたい!」という思いを実現すべく面接に臨み復職を目指す40代以降の方に、是非一読していただきたい内容をまとめてみました。

 

・増加傾向にある子離れ世代の復職

若手の中には、歯科衛生士の仕事はあまり条件の良い仕事ではないと感じる人もいるでしょう。給与は医療従事者の中でも低い方にランクインしていますし、人手不足から休みも取りづらい、その上仕事はハードで多岐にわたっています。「お金も欲しいけど時間も欲しい」という世代にはなかなか厳しい職場環境です。そのため、異業種に転職したり結婚などを理由に辞めてしまう人も多いのです。

ところが、歯科衛生士は国家資格であることから、子離れ世代の再就職に非常に強みとなります。

 

子供が少し手が離れて時間ができると、また働きたい、社会に参加したいという思いが強くなる女性は多いようです。その時に役立つのが歯科衛生士の資格です。医療機関で働くことは周囲からの信頼も得られますし自分の価値を高めることもできます。さらに職場でも国家資格保有者という優越感もあります。社会には資格がいらない仕事もさまざまありますが、やはり国家資格保持者という肩書があるだけで一人の人間として再びスポットを浴びることになりますし、これまでの妻であり母という立場より自分の存在がクローズアップされます。

 

こういった点に採用側も着目し、不足していた歯科衛生士の確保に子離れ世代=ベテランの起用を検討するところも増えてきました。

 

・復帰の最大の壁はジェネレーションギャップ

職場復帰にあたって最も不安なことは、いわゆるジェネレーションギャップでしょう。具体的には

若い世代と馴染むことができるだろうか

現役の人に混じって体力がついていけるだろうか

新しい知識や技術をうまく使いこなせるだろうか

 

つまり、いろいろな意味で数年~十数年というブランクでできた空白を埋めることができるかという不安が大きいようです。体も心も記憶力もそして持っている知識も現役の頃とは違います。あの頃と同じようにやろうとしても、忘れていることや変わっていること、時には学校で学んだ頃がほとんど役に立たないこともあります。

 

したがって、40代からの復職はほぼリセットされた状態からのスタートだと考えるべきでしょう。「私は以前経験があるから」「年上だから」というプライドは捨てて、例え年下であっても教わる姿勢を忘れないことがうまくやっていくコツなのです。

 

・若手にはない『味』を出した仕事に期待

スタッフの中で40代はどちらかといえば年齢が高い方でしょう。しかし、歯科医院は幅広い年代の人が受診します。小さな子供から高齢の方まで年齢層が広いだけでなく、さまざまな事情や条件を抱えて来院する患者さんもいます。中には単に歯科だけにでなく複雑な事情があり、それに合わせた対応が必要なケースもあります。

 

医療に従事する場合、自分の感情や都合だけでは診療を進めることは許されません。そこで期待されるのがベテランのもつ経験や包容力、柔軟性といった人としての成熟度です。例えば子育てを経験したことで培った忍耐や許容力、介護や家族間のお付き合いから身に着いた対応や言葉遣いなど、若手ではなかなかできないいわゆる『ベテランの味』のようなものが役立つことがあります。

人生経験を積んできたベテランだからこそできる臨機応変な大人の対応が患者対応に活かせる場面は意外と頻繁にあるものなのです。

 

ベテランを採用する歯科医院としても、診療の潤滑剤としての仕事ぶりに期待していることも十分考えられます。テクニックや知識はこれからの積み重ねで修得できますが、経験からのみ体得出来る『味』を武器により成熟味のあるマザー歯科衛生士を目指してみるのもいいですね。

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