歯科衛生士の転職はブランクがあると成功しづらい?

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歯科衛生士の資格を持つ以上、歯科衛生士としていつでも働けます。
そして、その強みを活かせるのが転職であり、だからこそ転職する歯科衛生士が多いのでしょう。
とは言え、そこにブランクがあるとそう簡単にはいかなくなるかもしれません。

 

日々進歩する医療技術はブランクがあればついていけなくなり、
ブランクのある転職ではまた仕事を覚え直さなければなりませんからね。
では、実際に歯科衛生士の転職はブランクがあると成功しづらいのでしょうか。

1. 院長の考え次第では不利になる


ブランクのある歯科衛生士に対してどう思うか?…それはその歯科医院の院長次第です。
また覚え直してくれれば良いと考える院長もいれば、
ブランクのない即戦力しか求めないと考える院長もいるでしょう。

これはどちらの考えが正解というものではありません。仮に100件の求人募集があったとして、
その中のいくつかはブランクのある歯科衛生士を求めない歯科医院もあるでしょう。
その意味では、ブランクがある歯科衛生士はそうでない歯科衛生士に比べて転職は不利になります。

2. 家庭に支障をきたす可能性

結婚・出産を機に離職して、育児が落ち着いたことを理由に歯科衛生士として復帰するケースは多いですね。
この場合は歯科衛生士としてのブランクが気になるでしょうが、
そうではなくむしろプライベートに支障をきたす可能性があります。

これは考えてみると当然で、復帰したことによって今までどおりの過ごし方ができなくなるからです。
子供の食事を作るのが遅くなる、残業で保育園の迎えが遅れるなど、
このケースの復帰においてはブランクだけでなく家庭についても考えなければなりません。

3. 正社員とアルバイト、どちらで復帰するべきか


正社員とアルバイト、どちらで復帰すべきなのかは、それぞれのメリットとデメリットから考えましょう。

<正社員の場合>


正社員がおすすめなのは、即戦力として自信を持てるブランクの短い人です。
最も、正社員になることで充実した指導や研修を受けられるため、
ブランクがあってもやる気次第で充分正社員としてやっていけるでしょう。

ただ、家庭との両立が必要な場合はその点を理解してくれる歯科医院で働く必要がありますから、
同じように仕事と家庭の両立をしているスタッフが在籍する歯科医院を選んでください。

 

ポイント1

ブランクが短いなら正社員がおすすめ

ポイント2

ブランクがあってもやる気次第で充分働ける

ポイント3

仕事と家庭の両立を理解できない歯科医院だと、正社員で働くのは難しい

 

<アルバイトの場合>

ブランクが長く、少しずつ仕事を覚えていきたいならアルバイトがおすすめです。
働ける時間が限られているため、収入に関しては正社員ほどの期待はできませんが、
その分時間や休みの融通はきくため、仕事と家庭との両立はしやすくなるでしょう。

こうした特徴を考えると、育児中に歯科衛生士として復帰するならアルバイトを選択した方が良く、
ただ収入が少なくなることについては理解しておかなければなりません。

ポイント1

育児と仕事を両立したいならアルバイトがおすすめ

ポイント2

ブランクがあっても少しずつ焦らず仕事を覚えていける

ポイント3

収入は正社員ほど期待できない

4. ブランクが不安な人へ

歯科衛生士として復帰したいものの、ブランクがあって心配な人も多いでしょう。
そんな場合でも安心して転職活動できる方法として次のことが挙げられます。

復職支援やセミナーの利用

歯科衛生士に限ったことではないですが、ブランクがある人に向けた復職支援セミナーがあります。
日数はセミナーによって異なり、数日で終わるものもあれば数ヶ月かかるものもあるでしょう。
知識や技術はもちろん、メンタル面のサポートも充実しています。

ブランクがある人向けの求人募集で探す

歯科衛生士の求人サイトは多種多様で、中にはブランクがある人向けのサイトも存在します。
この手の情報は、「歯科衛生士 転職 ブランク」などでネット検索すれば簡単に見つかり、
後はその歯科医院を職場見学して自分に合った歯科医院を選びましょう。

「急募」の求人は避ける

これは一つのコツで、急募の求人を出している歯科医院は人手不足であり、
一刻も早く即戦力の歯科衛生士を求めています。
ブランクがある状態でそんな歯科医院で働くのは不安でしょうから、こういう求人は避けるべきでしょう。

5. 狙い目は訪問歯科


高齢化社会の現代、訪問歯科の需要が高まりつつありますが、
一方でそれに対応した歯科医院はまだまだ少ないのが現状です。
このため、訪問歯科を専門に扱う法人は歯科衛生士の復職支援のセミナーを頻繁に行っています。

つまり、訪問歯科の世界においては歯科衛生士を強く求めており、
例えブランクがあっても復職できる環境を整えている傾向があるのです。
歯科医院勤務をしていた場合は働き方が大きく変わるでしょうが、訪問歯科は狙い目の一つでしょう。


ブランクがあると歯科衛生士の転職に不利なことは事実でしょう。
しかし、その不利な状況を克服する方法もまた充実しており、
復職支援セミナーの利用や訪問歯科を狙うことはその方法の一つです。
また、働き方を考える必要があり、正社員として働くかアルバイトとして働くか、
その点はあらかじめ考えた上で転職活動してください。

 

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