歯科衛生士の転職すべき時期と転職すべきではない時期

Main 20190719
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歯科衛生士の転職で成功する人と失敗する人…その差は単に運によるものではありません。
転職の成功と失敗の運命を分ける要因は多々ありますが、その一つに「時期」が関係しており、
いくら綿密に転職先の歯科医院を探しても、「時期」を無視して転職の成功はないのです。

では、歯科衛生士の転職において最適な時期はいつなのでしょうか。
また、避けるべき時期なのはいつなのでしょうか。
これらを知っておけば、採用の合否はともかく、理想に合った歯科医院を探しやすくなりますよ。


1. 転職において「時期」が必要なのはなぜ?


転職において「時期」が必要な理由は簡単で、求人募集する歯科医院の質と数に影響するからです。
多くの求人があるほど転職する側としては勤務する歯科医院を選ぶ幅が広がりますし、
また、いくら求人の数あったとしても質の悪い歯科医院の募集ばかりでは問題ですね。
つまり、転職において最適なのは次の基準に該当する時期です。

●質の良い歯科医院の求人募集が多い

…ポイントは、単に求人募集の数が多いだけでなく、
求人募集している歯科医院の質も重要になってくるという点でしょう。
一方で、次の基準に該当する時期は転職する時期として不向きということになります。

●求人募集が少ない
●求人募集が多くても、質の高い歯科医院による求人が少ない

…さて、転職において最適な時期の基準とそうでない時期の基準が明らかになったため、
これらにおける具体的な時期を改めて考えてみましょう。

2. 歯科衛生士の退職が増加する時期


歯科衛生士が退職すれば代わりの歯科衛生士を募集する必要があるため、
「退職者が多い時期=求人募集が多い時期」となり、実際に退職者が多い時期は次の月です。

●5月
新卒で入った歯科医衛生が大勢辞めるのが5月です。
初めての社会人としての生活が辛く、GWの5月病に負けて退職するケースもありますし、
1ヶ月勤務したことで職場が自分に合わないと分かって退職するケースもあるでしょう。

●9月
歯科衛生士は女性が多く、その中には既婚の歯科衛生士も多いでしょう。
9月~10月は企業の決算の関係で転勤シーズンであり、既婚の歯科衛生士が夫の転勤を理由に退職します。
このため、この時期に退職するのはベテランの歯科衛生士が多いでしょう。

…このような理由から、歯科衛生士の退職者が多い時期は5月と9月です。
退職者が出ることで歯科医院は代わりの歯科衛生士を必要とするため、
つまり5月と9月は求人募集が多くなります。では、転職に最適な時期は5月と9月になるのでしょうか。

3. 転職に最適な時期


上記の理由から5月と9月は求人募集が多くなりますが、ここで問題なのは退職者が退職する理由です。
5月の場合、5月病は別にして、新卒の歯科衛生士が仕事を辞めたく理由は何が考えられるでしょうか。
歯科衛生士である以上、仕事内容は想定できたはずですから、退職の理由で考えられるのは人間関係です。

入社して1ヶ月というのは、職場の人間関係がおおよそ分かってくる期間でもありますからね。
つまり5月の場合は求人募集が多くても、人間関係が悪い歯科医院による求人が混ざっており、
そのため「質の高い歯科医院の求人募集が多い」の基準を満たしていません。

一方9月はベテランの歯科衛生士が退職するということで、退職理由に人間関係の問題はありません。
またベテランの歯科衛生士が退職するという点から募集する側も急を要しており、
そのため好条件で求人募集するケースが多く、つまり転職に最適な時期は9月ということになるのです。

4. 夏と冬は転職に向かない時期


転職に最適な時期は9月ですが、逆に転職に向かない…転職すべきではない時期はいつなのでしょうか。
一般的にそれは夏と冬であり、理由はこの時期は退職者が少なく、求人募集も少ないからです。
そもそも夏と冬はボーナスの時期ですから、それを前にして転職するのはおすすめできません。

また、5月と9月に求人募集が多いことを考えると、
5月の後に訪れる夏、9月の後に訪れる冬にはその求人によって新たな歯科衛生士が入っているでしょう。
求人は半ば早い者勝ちも一面もありますから、夏と冬は大量の求人募集が既に埋まってしまうのです。

最も、歯科衛生士の転職は引継ぎなどを考えると準備を必要とするため、
一般的に転職するまで1ヶ月~2ヶ月かかると言われています。
このため、夏の場合は9月の転職に向けての準備期間として過ごすと良いでしょう。


まとめ


まとめると、歯科衛生士が転職に最適なのは9月であり、
これはベテランの歯科衛生士が退職する時期であるためです。
ベテランの歯科衛生士が退職することで歯科医院は即戦力を求め、好条件での求人募集が多く見られます。

ちなみに求人募集の数だけで言えば5月も多いですが、
これは新卒の歯科衛生士が人間関係を理由に退職する時期と重なります。
このため、例え求人募集は多くても、その歯科医院の人間関係が悪い可能性があることを否定できません。

 

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