転職成功した歯科衛生士に聞く、転職成功の秘訣とは

Main 20190719
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データを元にお話すると、歯科衛生士の転職率は非常に高いのですが、
これは歯科衛生士という職業に問題があるわけではありません。
と言うのも、歯科衛生士の職業はそのままで、勤務する歯科医院をかえるケースが多いからです。

この点から、歯科衛生士は勤務場所…つまり勤務する歯科医院次第で全てが決まると言っても過言ではなく、
何も考えずに別の歯科医院に転職してしまえば、同じ失敗を繰り返してしまうでしょう。
では、転職に成功した歯科衛生士達は、何に注意して転職先の歯科医院を選んだのでしょうか。


1. 職場見学で職場を知る


歯科衛生士の勤務する場所となる歯科医院には、一般企業のような部署がありません。
また少数運営のスタイルをとっている歯科医院が多く、そのため職場の雰囲気や人間関係が大変重要です。
このため仕事のしやすさは、こうした職場の雰囲気や人間関係で決まると考えて良いでしょう。

ですから、転職成功の秘訣は転職希望先の職場…つまり歯科医院をよく知っておくことで、
職場見学を行ってから決断するのが転職成功の秘訣になります。
では、職場見学を行うとしてどの点を特に注目すれば良いのでしょうか。

見学のポイント1. 職場全体の雰囲気
スタッフ同士の笑顔、コミュニケーションの有無、患者さんへの対応に注目してください。
また、スタッフ同士の連携も大切で、一人のスタッフ中心で業務を行っている歯科医院は避けるべきでしょう。
職場全体の雰囲気を知ることで、その歯科医院の人間関係が分かります。

見学のポイント2. 院長の性格

歯科衛生士は院長の指示で動きますから、院長との相性が悪ければ仕事は苦痛にしかなりません。
このため、「院長がどんな性格か?」よりも「院長の性格が自分と合うか?」に注目してください。
どんな性格であれ、自分と明らかに合わないようであれば、その歯科医院への転職は避けるべきでしょう。

見学のポイント3. 衛生管理

院内の清掃状況、医療設備や医療器具の管理体制にも注目しておきましょう。
これらが不充分な歯科医院は感染対策がなされておらず、そのためトラブルが起こる危険性が高くなります。
トラブルが起これば運営に影響し、経営難に陥りやすく未来のない歯科医院であることが明白です。

2. 休みにおけるシフト制と固定制の違い


「週休2日」や「年間休日数」だけに捉われると見過ごしやすいポイントです。
歯科医衛生士の休みの形式にはシフト制と固定制があり、どちらを望むのかはその人次第でしょう。
それぞれメリットとデメリットがあるため、自分に合った休みの方式を採用する歯科医院に転職すべきです。

2-1. シフト制のメリットとデメリット

シフト制のメリットとデメリットをまとめると、次のようになります。

<メリット>

●週の中で定期的に休めるため、連続勤務日数を短くしやすい
●連休を取りやすい
●平日でも土日でも休める

<デメリット>

●自分が休んだ時に他のスタッフに迷惑がかかる
●連続勤務日数を短くしやすい反面、シフト次第では逆に長くなることもある
●誰かが急な休みの時は、休みの誰かが出勤しなければならない

2-2. 固定制のメリットとデメリット

固定制のメリットとデメリットをまとめると、次のようになります。

<メリット>
●休日出勤になりにくい(固定制だとスタッフ全員が同じ曜日が休みの可能性が高いため)
●毎週同じ曜日が休みになることで生活習慣が安定する
●決まった曜日が休みになることで予定を立てやすい

<デメリット>
●連休が取りづらい(歯科医院の固定制の場合、平日1日+土日の一方で1日休みのケースが多いため)
●決まった曜日以外で休むには有給で対処しなければならない
●スタッフ同士で休みの入れ替えができないため、多少の体調不良なら出勤しなければならない

3. 転職のタイミングを考える


極端な話、求人1件と求人100件では、理想の歯科医院に転職できる可能性が高いのは後者でしょう。
転職先として選択できる歯科医院が多ければ多いほど、転職が成功しやすいのは言うまでもありません。
さて、こうした求人状況は運でなくタイミングで決まります。

つまり、求人が多い時期と少ない時期があり、当然それが多い時期に転職した方が選択肢は広がるでしょう。
一般的には9月~10月が歯科医衛生士の転職のベストシーズンとされており、
これは新卒の歯科医衛生士が育ったことで、ベテランの歯科衛生士が退職する時期であることが理由です。

歯科医院はベテランの歯科衛生士を失ったことで一刻も早い人員確保が必要となり、
そのため即戦力を期待できる歯科医衛生士の転職者に対して好条件を提示する期待ができます。
こうした転職のベストタイミングを把握して、そのタイミングで転職することが大切です。


まとめ


「歯科医衛生士の転職成功の秘訣」と表現すると難しそうに思えますが、
実際その秘訣はシンプルにものになっており、誰でも実践可能です。
見学による勤務地の調査、休みのスタイルの把握…これらが重要なのはある意味当然のことですからね。

また、これらの点において理想の歯科医院が見つかるか?…それは求人の数次第です。
多くの求人があればあるほど選択の幅が広がりますから、自分の理想の歯科医院を探しやすいですからね。
そのためには転職したい時にするのではなく、そのベストシーズンの把握が必要になってくるのです。

 

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