転職のベストシーズンがある?転職活動の始め時

Main 20190620
このエントリーをはてなブックマークに追加

色々と事情はあるでしょうが、その職場が嫌なら無理に続けるのは心の健康を害します。
ですから歯科衛生士を退職するのであれば、どうしても辞めたいと思った時に辞めれば良いでしょう。
しかし転職の場合は少々違い、新たな職場を求める以上、現状以下の職場になってしまってはいけません。
そこでポイントになるのが転職の時期であり、歯科衛生士の転職活動にベストな時期を考えてみます。


1. 5月から増え始める転職希望者

歯科衛生士の転職希望者が増えるのは5月…正確にはGWの長期休暇明けになります。
最も、これは歯科衛生士に限らず全ての業種に言えることでしょう。
新人が入社するのが4月、そして5月はそんな新人のみなさんにとっての初めて長期休暇です。

このため、いわゆる5月病にかかってしまう人が多く、歯科衛生士もその例外ではありません。
特に歯科衛生士は国家資格ですし、人数も不足していると言われていますから、
辞めてしまってもまたすぐ働ける…そんな安心感もあるのかもしれないですね。

また、新人の歯科衛生士にとって1ヶ月の経過は、人間関係の良し悪しを判断できる期間でもあります。
つまり、新人の歯科衛生士が人間関係の悪さを理由に退職する場合、時期として5月が多いのです。
こうした理由から5月は退職する歯科衛生士が増加、それに伴って転職希望者もこの時期から増えてきます。

2. 転職のベストシーズンの時期

転職というのは、言ってみれば退職と就職がセットになったようなもので、このうち難しいのは就職です。
退職は辞めることですから、極端な話、辞めたいと思った時に辞められるわけですからね。
一方就職は採用される保証はないですし、そもそも求人がなければ就職の応募自体ができません。

さて、結論から言うと歯科衛生士の転職のベストシーズンの時期は9月~10月でしょう。
と言うのも、毎年この時期は歯科衛生士の求人が増える傾向がありますし、
求人が増えるということは転職活動において当然有利だからです。

ちなみに退職者が出るという点では5月も同様ですが、
ただ5月に辞めるのは主に新人の歯科衛生士であり、入ったばかりでまだ戦力と言えないレベルです。
このため急いで求人を出す歯科医院も少なく、転職のベストシーズンと言えるのは9月~10月でしょう。

3. 9月~10月に求人が増加する理由

推測の部分もありますが、歯科衛生士の求人が9月~10月に増加する理由として次のことが考えられます。

先輩の歯科衛生士が退職する

9月~10月は、4月入社の歯科衛生士の教育が落ち着く頃です。
このため、元々退職を考えていた先輩は後釜ができたことで安心して辞められます。
後輩の教育がひと段落ついたことで退職を決意する…そしてその時期として9月~10月が多いのです。

転勤シーズンの影響

9月~10月は企業の決算後期の開始時期であり、そのため転勤シーズンとなります。
歯科衛生士は女性が多く、もちろん既婚の歯科衛生士もいるでしょう。
このため夫の転勤を理由に退職するケースも多く、つまり転勤シーズンの影響による退職です。

…9月~10月に辞めるのはベテランの歯科衛生士が多く、
少数運営を基本とする歯科医院にとってそれは大きな痛手でしょう。
ですから、歯科医院は一刻も早く新しい人材が必要となり、そのため歯科衛生士の求人が増加するのです。

4. 転職の準備には時間が必要

あくまで法律を守れば良いという考えで行動するなら、最短で2週間前に申告すれば退職は可能です。
しかし実際にはそうはいかず、後のことを考えるなら歯科衛生士の転職は時間がかかるでしょう。
と言うのも、ほとんどの歯科医院が少数で運営しているからです。

仮にその歯科医院で働く歯科衛生士の数に余裕があれば、いつ転職しても問題ないでしょう。
しかし少人数となると話は別で、歯科衛生士が一人辞めることは歯科医院にとって大きな問題になります。
このため、引継ぎと新しい歯科衛生士の決定、これらに目途がたつまで転職できないことがほとんどです。

その点を考えると歯科衛生士の転職は準備に時間がかかり、
一般的にはひとまずの退職まで1ヶ月~2ヶ月かかるケースが多いと言われているのです。
もちろん、そこからさらに新たな勤務先を探す期間がかかることも考慮しなければなりません。


いかがでしたか?
最後に、歯科衛生士の転職活動にベストな時期についてまとめます。

1. 5月から増え始める転職希望者 :新人の歯科衛生士が、人間関係や5月病を理由に退職する時期のため

2. 転職のベストシーズンの時期 :9月~10月。ベテランの歯科衛生士が退職して求人が増える時期のため

3. 9月~10月に求人が増加する理由 :ベテランの歯科衛生士の退職で、新たな人材確保が必要になるため

4. 転職の準備には時間が必要 :一般的には退職まで1ヶ月~2ヶ月かかるとされている

転職活動にベストな時期は、言い換えれば求人が増加する時期になります。
歯科衛生士の場合それは9月~10月が該当しやすく、
なぜならこの時期はベテランの歯科衛生士が退職しやすい時期だからです。
ベテランの歯科衛生士の退職によって新たな歯科衛生士を必要とする歯科医院が多く、
そのため転職する側としては9月~10月が入りやすい時期になります。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加

採用をお考えの医院様へ

PAGE TOP