転職と年齢の関係③ 40代50代はパートとフルのどちらが有利?

Main 20190515
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40代や50代になって歯科衛生士に復帰したい、転職したいと思う人が増えています。歯科衛生士として一生懸命働いていたあの頃を懐かしく思う世代。家族のために頑張って子育てがひと段落ついて、あの頃のようにまた働きたいという気持ちがむくむくと湧いてくる年代なのかもしれません。

ただ、ふと我に返った時に考えるのが現在の自分の姿とのギャップに気付くでしょう。20代の頃とは当然違う今の自分が、現役の頃のようにバリバリ働けるのだろうかという疑問と不安は少なからずあるはずです。とすれば、どんな働き方がよいのかを検討する必要があります。つまり、無理をして昔のようにフルタイムで働かないパートというスタイルも選択肢としてありだということです。
ただ、その二つには労働条件などの違いがあります。そこで、40代50代が歯科衛生士として転職するなら、フルタイムとパートのどちらがいいのかを考えてみましょう。

40代50代が転職する最大の理由


フルタイムかパートタイムかを決めるためには、まず整理しておかなければいけない事があります。それは「なぜ転職をしようと考えたのか」ということです。転職の目的に合わせた働き方を考えるのが、後悔の少ない転職のポイントです。では、40代50代の転職の理由にはどんなものがあるのか、ピックアップしてみます。


【40代50代の転職の理由】

・教育費や生活費、老後のための収入を得たい
・他の業種に勤めていたが嫌になった
・職場環境が安定している(倒産したり収入が減ることが少ない)
・子どもの手が離れて時間ができた
・自分がどれだけやれるか試したい
・昔頑張っていた自分に戻りたい
・一人の人間としてまた輝きたい
・このまま主婦で終わりたくない

このように、それぞれの理由があることでしょう。こうしてみると、必要に迫られて仕事をする場合と、自分探しのようなつもりで転職をする場合があるようです。

転職に不安なこと


40代50代が転職しようかなと思っても、すんなりと決心することはなかなかできないのがホンネでしょう。いざ転職活動を始めようとする意気込みの前に立ちはだかるのは、転職への不安です。それではどのようなことに不安を感じる人が多いのでしょうか。

・体力的に続くだろうか
・昔のようにてきぱきと体が動くだろうか
・仕事内容を覚えることができるだろうか
・昔と変わった手順や治療内容についていけるだろうか
・自分より若いスタッフとうまくやっていけるだろうか
・どれくらい給与をもらえるだろうか
・子供が病気の時やPTAなど休みをもらえるだろうか
・家と仕事を本当に両立できるだろうか

こうしてみると、実際に仕事をしてみなければわからないような不安だらけです。同じ年代で現役として働いているシニア歯科衛生士もたくさんいますが、やはりブランクを経て飛び込むには勇気が必要です。

結論!フルとパートどちらを選ぶ?長く勤めるために優先すべきこと


ここまで、転職する理由と転職にまつわる不安について紹介しました。この2つは相反するように見えて、実は密接に関係しています。
というのも、フルタイムとパートタイムでは働き方や働く目的が違うからです。
フルタイムで働きたい人は、「収入を多く得たい」「保険を確保したい」「自立したい」といったことを目的としている人が多いようです。つまり、1人前の収入と生活保障を目指した転職です。
パートタイムで働きたい人は、「そこそこの収入を得たい」「扶養の範囲内で働きたい」「空いた時間を有効活用したい」といった目的が多いようです。つまり、お金をガッツリ稼がなければという状況ではなく家計の助けになればいいな、という考え方が根底にあると言えるでしょう。

そこで、フルタイムとパートタイムを決めるポイントは、自分の転職で何を得たいのかを明確にすることです。「そんなにがつがつ働かなくてもとりあえずは生活できる」「融通の利く働き方をしたい」という人は、パートタイムで働くことをおすすめします。「歯科衛生士としてバリバリ働きたい」「一人の人間として認められたい」「自分の収入で生活できるレベルになりたい」といったことを目指す人は、フルタイムがいいでしょう。

 

働く目的によって働き方を変えることで無理なく仕事ができるので、長く勤めることができます。ですから、「自分の転職の目的」を優先した選択をすることをおすすめします。ただし、パートの場合、職場によっては「人手が足りないからフルで来てほしい」「残業をして欲しい」といった誘いや、スタッフが休んだから出勤してほしいという連絡があることも。もちろん、それに対応することもチーム医療を行うには必要なこともありますが、ずるずると受けているといつも頼りにされてしまうのでだんだん負担やストレスが大きくなります。長く働くにはけじめをしっかりつけながら働くことも大切です。

 

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