求められる歯科衛生士~頼れる自費診療サポートのプロ

Main 20190419
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歯科の診療分野では、矯正歯科や予防歯科、審美歯科などさまざまな自費による治療が行われています。保険診療では補いきれない患者さんの要望を、可能な限り実現していく自費治療は、今後もますますニーズが高まっていくことが予想できます。
ただ、よく知られているように、自費の治療は保険よりかなり高額の費用が掛かります。そこまでしても受けた治療ですから、できる限り長く使いたいというのが患者さんの本音ですね。そのために重要なのは、治療後のメンテナンスやサポートです。いくら高いお金をかけて治療しても、何かの原因でダメになることもあるのは確か。つまり、自費治療はお金をかけたから永遠に大丈夫な治療ではなく、その後どのように管理していくかがとても大切なのです。
そこで、長く良い状態を維持するために必要なのが歯科衛生士の存在です。

ニーズの高まりとともに増えている自費診療に対して、正しい知識と高いスキルで的確に対応できる歯科衛生士は、どこの歯科医院からも引っ張りだこです。
そこで、自費診療のサポートスキルを武器にした転職のメリットについてお話ししましょう。

自費診療を手掛ける歯科医院は増えている


矯正をはじめ、メタルボンドなどの自費による被せ物、虫歯の予防処置、インプラントなどは、一般歯科でも手掛けています。矯正はそもそも保険が適用されないものですが、以前は矯正専門医が行っていました。しかし、近年はもっと身近にできる矯正方法が普及して、一般の歯科医院でも手掛けている所が増えてきました。一般の歯科医院のほとんどは、保険診療を中心に行い、治療の選択肢の一つとして自費診療を提案し、希望する患者さんには自費の治療を行うスタイルです。ただ、近年では自費診療のみを扱っている歯科医院も増えています。
こういった自費治療の成果を高めるために重要なメンテナンスや患者さんのサポートは、歯科衛生士の重要な業務のひとつです。
自費で高額な費用をかけて行った治療が、早期にダメになってしまうことは、治療に対する信用問題となりかねません。時には、医療訴訟などのトラブルになることもあります。
こういった自費治療の寿命を決める大きなポイントは、適切なメンテナンスです。
自費が普及した今、転職希望の歯科衛生士にはどの程度自費メンテナンスのスキルがあるのか、面接担当者にとっても非常に興味のある部分でしょう。

自費診療のメンテに求められるスキル


通常自費の治療には保証期間が設定されています。ただし、これはメンテナンスを適切に行った場合に適用することが条件とされている歯科医院がほとんどです。メンテナンスをしっかり行っていない場合、どれだけ良い治療をしても、ダメになってしまうリスクが高くなるので、そこまでの保証はしないというのが原則です。
そして、保証の条件となっているメンテナンスとは、歯科衛生士によるメンテナンスを指しています。これは、定期的なP-MAXなどの超音波による清掃やPMTC、歯磨きのチェックや指導などを指しています。また、必要に応じて噛み合わせの調整なども行います。ただ、メンテナンスを行うはずの歯科衛生士にも個々のレベルがあり、的確なメンテナンスを行う知識とスキルを持っていなければその効果は半減します。その最たるものが歯磨きの指導内容でしょう。個々の患者さんに合わせてわかりやすく納得のいく指導ができる歯科衛生士なら、患者さんからの信頼も得られるますし、聞いていて安心感があります。
そこで、自費診療に力を入れている歯科医院側では、信頼してメンテナンスを任せられるレベルにある歯科衛生士を求めています。そういった歯科衛生士が在籍し患者さんにも信頼されるメンテナンスを行うことによって、歯科医院の評価も上がり、経営の安定にもつながるからです。

面接でどうアピールするポイント

 


自費に力を入れる歯科医院の面接となった時、上手な自己アピール法はどんなものでしょう。せっかく自費診療の経験を積みたいと応募したのであれば、なんとか内定までこぎつけたいものです。
そこで、面接で伝えたいこととしては
・これまでの自費診療の経験はどれくらいあるのか
・自費のメンテナンスではどんなことに気を付けてきたか
・自費の治療成果を上げるために念頭に置いていること
(インプラントのメンテナンスではフッ素の入っていないクリーニング剤を使う、金属製チップは使用しないなど)
・自費の歯磨き指導ではどのような工夫をしているか
・患者さん対応ではどのようなことを目標に業務に当たっていくつもりか
といったことがおすすめです。
その内容はいきなり言葉にできるものでもありませんので、面接の前にしっかりまとめておくことが大切です。こういったことを自分の言葉できちんと伝えられれば、面接の第一印象はかなり良くなることが期待できるでしょう。

 

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